植木 宏の
日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長

<p>植木 宏</p>

 日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長

  • 第1回 ピンチはチャンス!?中小企業を取り巻く経済、経営環境とは!?
    攻撃は最大の防御、経営革新と競争戦略が重要なとき!

     今回のコラムを執筆する、イノベーションズアイにおいて支援機関として活動しております株式会社glowの植木と申します。このコラムのテーマは、「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」であります。第1回目のテーマは、「ピンチはチャンス!?中小企業を取り巻く経済、経営環境とは!?攻撃は最大の防御、経営革新と競争戦略が重要なとき!」。第1回目は、コラムを展開する主要な定義を決め、共有し、このようなテーマによるコラムの執筆の理由と現在、その主人公となる中小企業の取り巻く経済、経営環境を整理共有したいと思います

  • 第2回 日本の文化力を見直そう

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第2回コラムは、「日本の文化力を見直そう」をテーマに、私自身の国の文化を見直そうと思う。一昔でいえば、日本とは、「ゲイシャ、フジヤマ、テンプラ、ハラキリ、サムライ」その後、made in Japan as No1に象徴された、工業製品の技術大国という理解程度で、あり、日本人、日本の文化というのは、具体的に、何も正確に理解されているものではなかった。商社マン時代、海外のお客様のアテンドと言えば、すし、天婦羅そして、焼き鳥が、日本食が定番で、季節によっては「チェリーブラッサム」つまり、花見などをご案内した。特に、イタリア人とフランス人は、日本語でいう、「わびさび」が感じるのか、とても喜んで帰国した。最近では、歌舞伎や相撲などの伝統芸能の海外興行による喧伝やスポーツ選手の活躍、健康志向に合致した和食、地理・気候風土による観光資源なども大変注目されるようになった。その追い風を受け、2008年には、観光庁が設置された。その政策を見ると、「国際競争力と高い魅力のある観光地」「観光産業の高度化」「人材の育成・活用」つまり、中小企業の抱えている問題と極めて近似している。これは、国内市場に依存する国際競争力のない産業を強くするという意味もあると理解している

  • 第3回 日本の資源は、寛容性と多種多様な才能と技術による新しい文化様式

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第3回コラムは、「日本の資源は、寛容性と多種多様な才能と技術による新しい文化様式」をテーマに、そもそも日本の資源とは何なのか!?つまり、国際的競争力とは何なのか!?を考えたい。日本は、そもそも、「もったいない」という言葉、美徳を持つ国である。すなわち、言い換えれば、資源の無い国である。独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構によると、世界第3位(先日、中国にGDPベースで抜かれたので修正)の経済大国である日本は、その活発な産業活動と豊かな生活を支えているのが、石油、天然ガス、銅、ニッケルなどの膨大なエネルギーや資源です。言いかえれば、日本は世界有数のエネルギーと資源の消費大国であるとのこと。しかしながら、日本固有のエネルギーや資源は極めて脆弱で、その大部分を諸外国からの輸入に頼っているのが現状です

  • 第4回 中小企業も海外進出及び世界展開は可能な時代に

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第4回コラムは、「中小企業も海外進出及び世界展開は可能な時代に」をタイトルに、中小企業が、海外進出や世界展開が、より安く、よりリスクが少なく可能な時代になった背景とその方法をテーマにしたい。小生が、商社に入社したころは、テレックスという機械で、世界中にある事務所、支店と情報のやり取りをする時代であった。日本においては、1980年代まで、テレックスを持たない大企業以外は、世界は、情報において暗黒大陸であり、言語、文化、宗教、地政学的なリスクによって、膨大なカントリーリスクが、企業にはある時代であった。また、情報というのは、大変、高価で、そのインフラ維持は、かなりのコスト負担を必要とした。このリスクと情報非対称を、解消し、日本企業の製品の海外輸出販売の尖兵として世界各国で、「ゆりかごからミサイル」まで、ありとあらゆる日本製品を売りまくる機能として、「総合」商社となった。その後、メーカー自身による海外進出などから、総合商社不要論、冬の時代がやってくることになる

  • 第5回 東日本大震災復興と新産業育成そして中小企業の経営革新

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第5回コラムは、「東日本大震災復興と新産業育成そして中小企業の経営革新」をテーマにしています。まず何よりも、改めて、東日本大震災により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。小生の経営する支援機関の力は、微力ですが、復興計画において、再び活力ある中小企業の経営革新と成長、雇用の創出に尽力できればと思っております。第5回のコラムでは、東日本大震災の中小企業への影響、復興、それを背景にした新産業育成と中小企業の経営革新を考えてみたい

  • 第6回 日本生活文化産業中小企業の企業戦略と競争優位とは何なのか!?

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第6回コラムは、俯瞰的な日本生活文化産業の戦略性や世界的ポジションから、個別の中小企業の企業戦略と競争優位の実践とはなんなのか!?と考えたい。さて、中小企業の経営者の皆様は、「戦略」と聞いて、その定義をどうお答えになるでしょうか?実は、小生の専門領域の経営学においても、戦略の定義は、1つではないのです。簡単に、分類してみます

  • 第7回 未曾有の大変革への日本生活文化産業中小企業の戦略実行の課題と実現方法①

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第7回コラムは、未曾有の大変革への日本生活文化産業中小企業の戦略実行の課題と実現方法①を執筆します。第1に、「保護産業例外ない平等な国際競争と自由貿易推進」第2に、「日本政府の財務基盤のさらなる脆弱化」第3に、「日本国内の成長性のある中小企業やベンチャーへの資金供給体制の硬直化」を具体的に整理します

  • 第8回 未曾有の大変革への日本生活文化産業中小企業の戦略実行の課題と実現方法②

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第8回コラムは、中小企業の最大の経営課題である、「人材確保」「マーケティング販路拡大」そして「ブランド創出」をテーマに引き続き戦略実行を整理したいと思います。第7回で、「未曾有の大変革」が、中小企業のどのような影響があるかを整理しました。今回のコラムでは、その背景下、「マーケティング」「人材」「ブランド」の戦略実行の課題と実現方法を整理したい

  • 第9回 大競争と想定外の連続的変化の中での経営革新とブランドビジネス構築の事例

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第9回コラムは、サービス業の世界へ通用する持続的競争優位とブランド構築への経営革新の苦難の一年間の事例をご紹介したい。ポイントは、財務、マーケティング、組織の三位一体の経営革新とブランド力強化による付加価値創造と競争力、収益力強化を聖域なく長期に渡って革新、改善を実施することである。大競争と想定外の連続的変化の中での経営革新とブランドビジネス構築の事例を執筆する

  • 第10回 成長への提言 「チャンスを創出し抜本的な経営革新の実行あるのみ」

     「日本生活文化産業のブランド輸出による新たな成長」の第10回コラムは、「チャンスを創出し抜本的な経営革新の実行あるのみ」をテーマに執筆します。なお、当コラムは今回が最終となり10回にも渡りご拝読いただけましたことに深く感謝申しあげます。中小企業の経営革新、ブランドビジネス強化、アーリーベンチャーへのハンズオン経営支援の事例や小生の経営経験に基づき、できる限り、本質的かつ現実的なコラムを執筆することを心がけました。イノベーションズアイの会員の皆様に、微力でもお役に立てていれば幸いです

株式会社glow
代表取締役
植木 宏 / Hiroshi Ueki

1971年生まれ
慶応義塾大学大学院 経営管理研究科 修士課程(MBA)卒業
2009年、株式会社glow 設立 代表取締役就任
大学卒業後、総合商社にて農産物・食品の輸出入事業に従事後、大学院復学し、MBA取得後は、多様な業態へのモバイルインターネットによるネット事業開発やネットベンチャーの経営に従事。

  • 財団法人沖縄県産業振興公社「平成17年度沖縄産学官共同研究推進事業」事業化推進リーダー
  • 2005年度金融特区新ビジネス創出支援事業・電子マネー研究会 研究員
  • 国立大学法人 琉球大学工学部 情報工学科 産業社会学原論II担当 非常勤講師