にっぽん人よ、したたかになれ!
株式会社WEIC 代表取締役社長 内山雄輝
-
第1回 中国語ができれば世界が変わる。
私は、中国語を話してみんなで日中友好を語ろうなどと暢気な気持ちでこれを書くのではない。そもそも、領土問題に関しての報道、お互いの国が実施する消極的な部分ばかりを強調した報道に毎日悶々としている。
-
第2回 冷静と情熱のあいだ
中国人と付き合うことに長けていると言える日本人はなかなか少ない。理由は至って簡単。日本人は中国人と接する機会が意外と少ない。 ちょっと中華を食べに中華料理屋さん立ち寄ったり、マッサージ屋さんに立ち寄る時に接するくらいだろう。 中華が嫌いで、マッサージも国産に頼る人は中国人と話す機会もないだろう。 よく話せる機会といえば、夜の街に繰り出す時だ。予算が限られたお父さんたちの強い見方が気さくなママが迎えてくれる中国人クラブ。そこで中国の色々な地方から来ている色々な境遇な方と話ができて、ああ、中国人も頑張ってるんだなと中国人の心にちょっと気づく。
株式会社WEIC代表取締役社長
内山雄輝
早稲田大学第一文学部 総合人文学科
中国語・中国文学専修
【役職】
株式会社WEIC 代表取締役社長
维酷(上海)信息科技有限公司 董事長
MIJSコンソーシアム(Made In Japan Software Consortium)理事
中華人民共和国 四川省成都市情報産業局 ソフトウェア業界協会顧問
一般財団法人国際IT財団 評議員
一般社団法人日本中華総商会 幹事
中小企業庁地域中小企業海外人材確保定着支援事業運営委員会委員
【プロフィール】
早稲田大学第一文学部中国語・中国文学専修卒業後、WEICを設立。人間が言葉を覚える過程の言語学理論をシステム化し、中国語をはじめとする語学eラーニングサービスを日中両国で展開。中国でのビジネス経験と人脈を活かし、日本企業の中国進出を支援。地方政府および現地企業との戦略提携及びグローバル人材育成戦略の豊富なノウハウに定評がある。日本の中国語学習者1000万人創出とITによる外国語教育の改革を目指す。「世界で活躍できる人材を創る」をモットーに、事業家と日中間コネクターの両面で活躍中。夫人は中国人で、数多くの日本企業の中国法務を代弁する著名な弁護士を義理の父に持つ。