海外ビジネスに関連するコラム

世界は身近にあるもんだ ~国歌研究家 日本で海外の魅力を探す~

国歌研究家 国歌の輪プロジェクト代表 浅見良太

初対面の方と会った時、皆さんは何を話しますか? 今、初対面の人と会話が出来ない人が増えています。
  • 第1回 世界共通 コミュニケーションで大切な重要事項とは

    初対面の人と交流するには初対面の方と会った時、皆さんは何を話しますか?今、初対面の人と会話が出来ない人が増えています。先日、その話を大学生にした時、「何を話したらいいのか分からないんですよ」と言っていました。皆さんご存知のように社会に出れば毎日のように知らない人に会います。企業家であれば多くの人から信頼を得るため出会いには細心の注意を払っているでしょう。営業職なら商品を紹介するだけでなく、買い手と交流し少しでも自分に良い印象を相手に持ってもらえるよう努力が必要です。私も前職、様々な人と出会う機会が多く、どうやったら相手から信頼を得ることが出来るのか 試行錯誤していました。

  • 第2回 起立しないのは不敬か ~インド ムンバイ~

    インド西部の都市ムンバイ。商業都市として世界的にも知られたこの街の映画館で起こった事件がインドにとって”国歌とは何か”という議論に発展してます。

  • 第3回 国歌はこんなに面白い! ~雑談で使えるネタに国歌はいかが?~

    国歌はユニークで面白い ”国歌”というとどんなイメージがありますか? よくこの話をすると”政治色が強い” ”とっつきにくい” ”暗い” 以前、とある役所に国歌の輪プロジェクト主催イベントのチラシを置かせて欲しいとお願いの電話をしたことがありました。最初は国際交流のイベントということで好意的に受け取ってもらえていたのですが・・・担当者「ちなみにどんなことをするんですか?」筆者 「国歌をみんなで歌います」 担当者「・・・思想に偏りがあるかもしれないので一度役所にお越しいただいてご説明ください」

  • 第4回 国際交流イベントで国際感覚を養おう ~MIFA国際交流フェスティバル~

    どこで養う?国際感覚、世界が身近なものになったと言われて久しい日本。インターネットサービス業界の最大手、楽天では3年前に英語を社内公用語にして話題になりました。役職に就く場合はTOEIC800点以上と取らなければいけないという英語をけんえんしてきた人には厳しい内容です。これが日本社会全体のスタンダードになるかは別にして、外国人観光客の急増、4年後にはオリンピックを控えた日本にとって国際感覚をもった人材の育成が重要になってくることは間違いないでしょう。しかし突然「国際感覚を養え」と言われても困ってしまいますよね

  • 第5回 「ニッチを強みに変える」世界で唯一のカナダワイン専門店 ”ヘブンリー バインズ”  前篇 ~知られざるカナダワインの魅力を知る~

    世界で唯一のカナダワイン専門店「カナダワインってご存知ですか?」とあるイベントで知り合ったワイン通の紳士の一言。ヨーロッパ諸国はもちろん、チリや南アフリカなどは馴染みがあるが”カナダ”でワインが作られているというのは初めて聞いた。しかもその紳士曰く美味しいらしい。という事で訪れたのは世界で唯一のカナダワイン専門店”ヘブンリー バインズ”。恵比寿駅 恵比寿ガーデンプレイス入口から徒歩2分の所にある。

  • 第6回 「ニッチを強みに変える」世界で唯一のカナダワイン専門店 ”ヘブンリー バインズ”  後篇 ~ニッチな商品を売る戦略とは~

    前回、世界の流通量の0.5パーセントほどしかないカナダワインの魅力について話を聞きました。(前回のインタビューはコチラ←リンクを張ってくれますか?)魅力あるワインである事は分りましたが知られていないのはビジネスとして致命的・・・と思ってしまうのですが。今回はその辺りを世界で唯一のカナダワイン専門店、ヘブンリーバインズ株式会社の代表取締役ジェイミー パクイン氏に話を聞きました。 6とっても親切で丁寧に教えてくれるジェイミー氏

  • 第7回 ”発酵”の新たな可能性を探る! 発酵未来研究所

    新宿区の”しんじゅく多文化共生ブラザ”では、 隔月で国際交流活動をしている方々が集まっての連絡会があります。そこで出会ったのが今回取材をした中田さん。「発酵未来研究所の中田です!」自己紹介のインパクトは参加団体でずば抜けています。”発酵未来研究所”国際交流活動をしている団体が集まる連絡会には不相応に聞こえる研究所名。いったいどんな参加してるのか聞いてきました。

  • 第8回 アフリカの隠れた優良投資先!? トーゴ共和国の魅力に迫る ~ セダミヌ トーゴ共和国臨時代理大使 インタビュー ~

    先月、TICAD(アフリカ開発会議)が初めてアフリカ大陸で開催されました。 国際的に存在感を年々増しているアフリカ。 アフリカ大陸の人口は現在11 億人ですが、2050 年には、およそ25 億人になると言われています。現在はもちろん、未来においても大きな市場になる事は間違いないでしょう。 実際、南アフリカやエチオピア、ケニアなどの成長は著しく日本企業も進出しています。 その一方で日本にとって未開の国々があることも事実。多くの魅力を持っている国にもかかわらずです。 今回はそんな隠れた潜在能力を持つ国の一つ、トーゴ共和国をご紹介します。 今年8月に着任されたばかりのセダミヌ トーゴ共和国臨時代理大使にトーゴ共和国の魅力を聞きました。

  • 第9回 大使館と仕事をすることの難しさと面白さ

    大使館と一緒にイベントなどの仕事をすることになっておよそ2年になります。大使館という特殊な機関と仕事をすると理解できないことがたくさんあり、「大使館と一緒に何かをするというのは難しいな」と頭を抱え、ハラハラすることもある一方で、大使館と仕事をすることで得られるものが多々あります。今回は、大使館と何かをしたいと思っている方々へ私が経験から学んだ“大使館との付き合い方”を書きたいと思います。

  • 第10回 『芸は身を助ける』 芸を身につける3つのメリット

    “芸”はコミュニケーション能力の1つだと思っています。コミュニケーション能力というと“会話能力”というのが出てくるかと思いますが、落語に代表される“話芸”と一緒です。話芸を操る落語家は舞台に上がる前にある程度話すネタを決めています。そして舞台に上がってネタを話す前に小話をして客の好みや教養レベルなどを図りベストのネタを決定するのです。これは日常の会話でも同じです。初めて会った人と話す時「この人はどんなことに興味があるんだろう」と考えながら自分が持ついくつかの引き出しを出しながら探ります。 これってまさに“芸”!

  • 第11回 『芸は身を助ける』 旅をチョット特別にするために身につけたい“旅芸”

    今回は、「芸が大事なのは分かったけど、何をしたらいいか分からない」ということを思っている読者に向けてオススメの“旅芸”を筆者自身の経験談を交えて御紹介します。

  • 第12回 世界有数の優良コーヒー生産地の今を聞く

    東アフリカの国エチオピアはコーヒー発祥の地として知られ、現在でも世界有数のコーヒー生産地です。日本も毎年20000トン以上を輸入しています。そんなコーヒー大国エチオピアのコーヒー関係業者を取りまとめてるのがエチオピアコーヒー輸出業者協会です。インタビューに応じてくれた協会長のギザット ウィルクゥ氏はエチオピアで多種多様な業種で多くのポストを歴任してきた人物。エチオピアコーヒーの魅力や現状を伺いました。

  • 第13回 「本当は他の国より日本と・・・」 アヤナ貿易大臣に聞く アフリカ経済をけん引するエチオピアの今

    今年9月、エチオピア連邦民主共和国のアヤナ ゼウディ ウォルクネ貿易大臣が初来日しました。60年前に王政が終わったのち、紛争や独裁的な政権時代があったりとポテンシャルがあるにもかかわらず経済発展が遅れていたエチオピア。しかし近年、民主化が進み政治が安定すると治安も回復。経済政策にも力を入れたことで、過去15年で平均年12%の経済成長を続けています。最後のフロンティアと言われるアフリカ諸国の中でも注目されているエチオピアの知られざる魅力をアヤナ大臣に伺いました。

  • 第14回 “シルクロードの心臓”を目指すトルクメニスタンの今

    トルクメニスタンの名を今後様々な場所で聞く事になるかもしれない。筆者は今回のインタビューで中国から始まるヨーロッパへの一路一帯構想が着実に進められ、将来巨大な経済地域になると確信した。その中の重要な役割を担うトルクメニスタンは確実に国際的な存在を強めていくことだろう。残念ながら日本において同国の情報に触れる機会は少ない。

  • 第15回 内戦のイメージはもう古い! 南米随一の経済安定国コロンビア

    今年で修好通商航海条約が日本と結ばれて110年となるコロンビア。日本人移民の受け入れなど日本とコロンビアは長く、そして深い友好の歴史を築いてきた。この節目を祝うため、駐日コロンビア大使館や在コロンビア日本大使館と共同で文化的・経済的な催しを行う予定だという。しかし、私たちはコロンビアについてどのようなイメージがあるだろうか。“内戦”や“麻薬”、“ゲリラ”といったネガティブな情報が多く発信されている日本においてコロンビアの印象は決して良いものとはいえない。だが経済成長に関するデータを見れば順調な経済成長を続けている。旅行者に聞けば「コロンビアは良い国だった」「出会うのは良い人ばかり」と悪い話は聞かない。実際のコロンビアとはどんな国なのだろうか?今回は品川区にある駐日コロンビア大使館を訪問。パウラ・エスゲラ広報担当官とホルへ・チャベス経済・商務担当官にお話を聞いた。

  • 第16回 “多彩”にして“多才” 多くのポテンシャルを持つボリビア多民族国を知る

    “ボリビア” は日本でも聞き馴染みのある国の1つではないでしょうか。アンデス文明やウユニ塩湖の写真などその名に触れる理由は様々。私たちが知るボリビアの多くは文化や歴史です。日本は他国の情報を得る機会が極端に少ない国で、特に経済に関しては弱いと言えます。南米の内陸国ボリビア経済にはどのような動きがあるのか。港区にあるボリビア大使館にて、ホセ・バスケス書記官にお話を聞きました。

  • 第17回 ルイ駐日大使に聞く 世界トップクラスの実績を持つアンゴラのポテンシャル

    ルイ駐日大使に聞く 世界トップクラスの実績を持つアンゴラのポテンシャル

  • 第18回 将来はヨーロッパ進出の拠点に ジェルジ・テネケチェジウ駐日アルバニア共和国大使インタビュー

    「アルバニア」と言われ想像ができる人は多くないでしょう。しかし、双頭の鷲が描かれた国旗を持つ国と言えば思い浮かぶ人もいるかもしれません。同国はギリシャの上、イタリアとは海を挟んで東側に位置するバルカン半島にある国です。日本には馴染みのない国かもしれませんが、今回ジェルジ・テネケチェジウ駐日アルバニア共和国大使にお話を聞き潜在能力の高い国だと感じました。

浅見良太

国歌研究家国歌の輪プロジェクト代表
浅見良太

埼玉県出身。テレビ番組制作会社を経て現職。
大学2年の時、ヒッチハイクで埼玉~屋久島間を19台乗り継ぎ往復し、自分の知らない世界に触れ、様々な人に出会える旅の面白さを知る。
2007年、初めての海外旅行でインド・ネパールを1ヶ月周ったことをキッカケに就職するまでにバックパッカーで計30カ国を訪問。
旅中、出会った人に出身国の国歌を歌ってもらい、それをボイスレコーダーで録音する“国歌録音活動”を始め、数多くの国歌を収録。国歌の奥深さ、面白さにはまる。
2010年、名古屋の東海テレビプロダクションに入社。情報番組、バラエティ番組、スポーツ番組などでディレクターを務める。同社在社中も仕事の合間をぬって国歌録音、執筆活動を継続。

2015年に退社後、”国歌研究家”として「国歌を通じた国際交流」の普及を目的に、国歌に関する執筆活動や講演、イベント運営などを行っている。
同年4月、国歌を通じた国際交流の普及を目的とした団体「国歌の輪プロジェクト」を立ち上げ、代表を務める。