企業を躍進させるための外国人活用術 第4回 従業員に対して、心の開国を迫る。

宮沢 光平
 

訪日外国人の数が、年間2000万に近づいてきました。
街を見れば、多くの外国人に出会うことが出来ます。
年齢問わず、物を購入してくれる外国人に対しては、
心を開いているようです。

しかし、同じ職場の外国人に対しての意識は、まだまだ鎖国状態なのでは
ないかと感じることがあります。
稀に、工場作業者のアルバイトの方から、こんな話を聞きます。

「なんか、マネージャーは新しいアルバイトで外国人を入れるって言うけど、ただでさえ、忙しいのに、日本に来たばかりで日本語がダメな学生なんて大丈夫かな。面倒そうだよ。また、マネージャーが面倒くさいこと押し付けようとしている」

これは、現場で作業をする方の本音かと思います。
オフィス業務の方からも、同様の言葉を聞くことがあります。

しかし、3ヶ月後、同じ方から、こんな言葉を聞きました。

「宮沢さんが紹介してくれたベトナム人の学生さん、元気で、素直だし頑張ってるよ。日本語はたまに通じないことがあるけど、私達の仕事って、あまり言葉いらないしね。」

ご覧いただきました通り、最初から日本語があまり必要ない業務と
従業員自身も分かっているのです。また、それを見越して、
会社が外国人を活用しようという方針を掲げたにも関わらず、
外国人に対する不安感から、従業員は、
心の鎖国をしてしまっているのです。

今回は、会社側と弊社が事前にすり合わせを行い、日本語よりも、
節度、態度を重視した人材を選定、教育することで、
ご紹介をした一例です。
業種の違いはあれど、従業員の方と外国人が一緒に働く上で重要なことは、
言語ではない別のところにあると感じております。

また、今回は、会社及びマネージャーの方が、外国人に対しての心の開国がされていたために外国人導入が成功出来た一例です。

ですが、未だに会社及びマネージャーの方が外国人に対して、鎖国状態を貫いていたとしたら、それは、まずいかもしれません。
いますぐ心の開国準備に入ってください。
きっと、人材不足を解消する一つの手段になるはずです。

 
 

宮沢 光平

株式会社ユナイテッドマインドジャパン代表取締役
宮沢 光平

外資系大手IT関連企業に勤務した後、人の心を数値化するロボットソフトウェアを開発するベンチャー企業に経営企画として参画。
その後、食品メーカーにて、海外進出支援の責任者を担当。
2014年6月に「グローバル」、「IT」、「心」をキーワードとして外国人材の活用を支援する株式会社ユナイテッドマインドジャパンを設立。
日本に来ている3000名以上の外国人材との交流歴をノウハウ化。また、採用リスクを最小限に抑えた、業界初「月額制外国人アルバイト採用支援」等、お客様のニーズに合わせた外国人材の活用を提案中。
現在は、アルバイト採用支援の他、正社員、外国人技能実習生の採用、採用後
の外国人教育、マニュアル翻訳等、お客様の様々な課題を解決する活動を実施。

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