海外ビジネスに関連するコラム

企業を躍進させるための外国人活用術 第5回

外国人採用が怖ければ、外国人に触れてみればよい

株式会社ユナイテッドマインドジャパン 代表取締役 宮沢 光平

 

「外国人採用はやっぱり不安だよ。会社としての鎖国状態を解除しなければならないことは分かっているけれど、未知の領域という不安感が残る」

外国人導入を提案している社長様にこんなことを言われました。

お気持ち、非常に分かります。外国人の活用を始めるには、ちょっとした勇気が必要です。

しかし、私は、改めて伝えたいです。「外国人だって人間だ!」と。

某有名予備校の先生がCMで「英語なんて、ただの言葉だ!」と言われていましたが、同じことです。

視点を変えるだけです。

普段の生活の中でも外国人と接する機会も増えてきているかと思います。

コンビニのレジ、スーパーのレジ、牛丼チェーンのレジ等、外国人従業員は年々増えています。

その時に感じたこと、それが一つの視点です。そこからイメージを拡げて、自社の従業員として雇用するイメージをもつことが重要かと思います。それでも、イメージが湧かなければ、国際交流会に参加してみるというのは、いかがでしょうか?

国際交流会というと六本木や青山等で開催され、大使館に勤めているような方や、日本出張中の欧米系の方が、参加しているようなイメージをもたれるかもしれません。

しかし、最近の交流会は様子が変わってきています。

東南アジア系の学生が、気軽に参加出来る様な交流会も増えています。

学生であれば、アルバイトから正社員まで、御社の採用ターゲットに一致する方が参加する可能性があります。また、国際交流会を通して日本人と積極的に交流をしていきたいという東南アジア系の学生は、優秀な方が多い傾向にあります。

参加してみたら、そこで日本語で会話をしてみてください。無理して英語を使う必要はありません。

学生にとっては、日本語の勉強にもなりますので、その方が良いです。

簡単な会話をするだけで、外国人採用のイメージをもつことが出来ると思います。

弊社でも、気軽な交流会を新橋で開催しております。

イベントURL:https://www.facebook.com/events/240294896324167/

まずは、外国人と気軽にコミュニケーションすることで、新しい一歩を踏み出せるかもしれません。

ぜひ、ご参加ください。

 

宮沢 光平

株式会社ユナイテッドマインドジャパン代表取締役
宮沢 光平

外資系大手IT関連企業に勤務した後、人の心を数値化するロボットソフトウェアを開発するベンチャー企業に経営企画として参画。
その後、食品メーカーにて、海外進出支援の責任者を担当。
2014年6月に「グローバル」、「IT」、「心」をキーワードとして外国人材の活用を支援する株式会社ユナイテッドマインドジャパンを設立。
日本に来ている3000名以上の外国人材との交流歴をノウハウ化。また、採用リスクを最小限に抑えた、業界初「月額制外国人アルバイト採用支援」等、お客様のニーズに合わせた外国人材の活用を提案中。
現在は、アルバイト採用支援の他、正社員、外国人技能実習生の採用、採用後
の外国人教育、マニュアル翻訳等、お客様の様々な課題を解決する活動を実施。

定着率を圧倒的にあげる 月額制外国人アルバイト採用支援
株式会社ユナイテッドマインドジャパン
http://www.unitedmind.jp/